「ジム・トンプソンの家」博物館

ジム・トンプソンの旧邸とトロピカルガーデンは、バンコクの賑やかな商店街から1ブロック離れた、細い小道の先に佇んでいます。

ジム・トンプソンは1958年から59年にかけ、バーン・クルアという絹織り集落と運河(タイ語で「クロン」)を隔てた向かいの土地に家を建てました。トンプソンは新居のためにタイの家屋を複数購入しました。その一部は解体され、チャオプラヤー川を下ってバンコクへと送られ、そこで再構築されました。

タイのデザインとトンプソン自身の建築技術が融合したユニークな建築が彼の住まいとなり、バンコクや世界中からの客をもてなす空間として、比類ないアジアのアンティークコレクションが並びました。